この時期、店がオープンできても辞めていく料理店もあります。 うちのお客さんで、日系の企業に勤められた人が、定年退職してそのままタイに残り、起業されていたケースで、うちの会社が経理を請け負った件で印象深いケースをお話しします。 以前に橋本さんがいました。タイで長年、日本からの企業のタイでの社長さんをされていて、そこを定年退職されて、一念発起して、カレー屋さんをオープン、「カレー専門店で、250バーツほどでやっていける?」と思いましが、おそらく無理だろうと思いました。 そのころは、ちょうど10年ほど前で、まだCOCOいちも出店していなくて、タイ人にもカレーライスは人気なくて、トッピングカレーが250バーツほど、というのは、セットであっても、とても高いひと皿だったと思います。 しかし、カラッと揚がった揚げ物、S&Pをベースにしているけど、マンゴーなどを混ぜたルーのレシピで高級感を出し、カレー専門